Sky Jamboree 2023 SPECIAL REPORT
LIVEで声出せるって、こーんなに楽しくって嬉しいことだったんだね。"当たり前のことが幸せだったと感じる瞬間BEST10第1位"はLIVE(フェス)でキンキンに冷えたビールを嗜みながら、好きなバンド、好きなアーティストと一緒に大声で歌えること。名前を叫べること。思いの丈を伝えられること。マスクを外して吹く風を顔に感じ取れる小さな幸せ。そんな当たり前の美しい光景を今年のSky Jamboree2023で、いっぱい魅せてもらった。そして私もいっぱい叫んだ(笑)。「当り前じゃねぇかんな?」まだそんなコトバも頭をよぎる世知辛い御時世の中で通常開催された今年のSky Jamboree2023。昨年の素晴らしかった2daysを経、原点へ立ち帰り、スカジャンがスカジャンらしいスカイジャンボリーを盛大に打ち上げた。
とてもシンプルな1day、1ステージ。映像スクリーン無し。アーティストとオーディエンスのガチンコ1vs.1。…私はそんなスカジャンが大好きだ。
きっと嬉々としてスカジャンに参加したアーティスやオーディエンスも、魂焦がす気合い満々で8月20日を迎えたことでしょう。
とはいえ、スカジャンの何がステキかって、FM長崎のカラーとでも言おうか、"ユルイ空気 (褒めてます!) "が稲佐山の開場前からヘッドライナーの10-FEETが終わり退場の時まで、そこかしこに流れて、なんともいえないピースフルで、唯一無二な最高のフェスの雰囲気がオーディエンスからも漂っていた。
~one pray in nagasaki~ 長崎・稲佐山産のSky Jamboreeが掲げてきた大切な言葉。
同じ夏は2度来ない!そう言い続けて25年、23回目の夏。
さぁ、今年も身体いっぱい、お腹いっぱい、心いっぱい音楽を浴びましょうか。
スペシャルリポート・ライター:辻郷 真由美
ひと昔前浜町にあったCDショップの元バイヤー。スカジャンには初回からお酒を飲みながらCDやグッズを売るお仕事から始まり、かなりの回数通っています。現在はライターやらLIVE HOUSEのドリンクカウンターでお酒を作ってる、ただのお酒と音楽好き。
※表現を統一するためアーティスト名はすべて敬称略しております。
※MC多めですが、一言一句そのままではなく要約しております。ご理解ください。