Sky Jamboree 2024

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Vaundy



Vaundy待望の長崎LIVEをその目に収めようと物凄い数の人たちでフロア、芝生エリア、サイドの歩道までもが身動きが取れないくらい溢れかえっている。
日が陰りだし、照明の灯りも綺麗に映えだした…。さぁ、Vaundyに会える!



18:40
日が落ち、夕暮れと照明の灯りに浮かび上がったステージへフワフワとリズムに揺れながら姿を現したVaundy。それだけで稲佐山は割れんばかりの歓声と満面の期待で膨らんでいる。
開口一番、「いくぞー!」と、長崎での"はじめまして"はメロウで、どことなくシティポップ味のある『恋風邪にのせて』。会場すべてに目を凝らしながら、柔らかく心地好い歌声が丘の上まで包んでいる。続けて『そんなbitterな話』ではスタンドマイクで甘いパフォーマンスを見せながら、サビではキラキラした眼差しのオーディエンスとの大合唱と歓声が止まらない。出だしのベースの音が鳴り出すと悲鳴の様な歓声が上がり、『踊り子』。言わずもがなみんなが待っていた曲の1つで、シンプルな音に思わず惹き込まれる"とぅるるる"という癖になるメロディが聴く者を夢中にさせ、さらに会場の温度を上げてからの、スローでエモーショナルな『しわあわせ』。じっと聴き入るオーディエンスがとても多いなか、曲が刺さり泣いてる人もちらほらと…。




会場をさらに煽っていき、ハイトーンを響かせる『CHAINSAW BLOOD』、熱量高く『裸の勇者』と、縦横無尽にオーディエンスを引っ張り上げた。「本当に今日はありがとう、楽しめてるかい? スカイジャンボリーの本気を俺に見せてくれよ。ホントにありがとう今日は」。



後半戦へ突入したが、彼はLIVEアーティストだ。まるでバンドのフロントマンのようにバンドと供にプレイをし、アツくなったVaundyはフロアへ降り立ち、花が咲いた様なハンズアップの景色が一瞬にしてどよめきに変わったりと、パフォーマンスの威力を"これでもか"と見せつけられたような『花占い』だ。「いくぜ、最後だぜ!ありがとう、また会おう」ラストは『怪獣の花唄』Vaundyの煽りとシャウトに応えて、サビの大シンガロングは圧巻!歌詞通りオーディエンスの大騒ぎと高揚の中、Vaundy初の長崎、スカイジャンボリーを終えた。