Sky Jamboree 2024

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go!go!vanillas



次に登場する10周年目のバンドは長崎・大村の特産品、大村の至宝がいるこのバンド、
去年は一緒に歌えなかったけど、今年は一緒におもいっきり歌えるのが嬉しい

15:25
SEの頭"1.2.3.4♪"が流れただけでフロアは大盛り上がり!一気にオーディエンスがステージ前へ詰めかけフロアの密度が上がった。
「スカジャンたのしんでるかい!俺らと一緒におもいっきり歌って!」と≪Vo./G.≫牧 達弥の第一声。声が出せなかった時期を取り戻すかのような感動さえしてしまった、でっかいでっかいシンガロングと、でっかいでっかい拍手、ハンズアップが繰り返される。「俺たちの夏始めようぜ!」と、『おはようカルチャー』で、バニラズのLIVEがスタート。そこにいる全員にお腹の底から声を出させ、がっつりフロアをひとつにし、「さぁ、まだまだ夏続けるぜー!」と牧の声出しから、『SUMMER BREEZE』。爽やかなロックテイストなサビが持つパンチ力は秀逸。フロアの一体感も相まって開始2曲でオーディエンスはすでに最高潮だ。

「スカジャンの皆さん、夏やってますかー!go!go!vanillasです。ウチには最高の長崎印が…」牧が言うと、長崎の至宝≪Dr.≫ジェットセイヤが「帰ってきたぜ!go!go!vanillas!ありがとう、俺の大事なロックンロールradio FM長崎。今年も大事な夏をみんなと作ろう!同じ夏は二度と来ない、ホントに。そして今日はウチのギターの進太郎のバースデー!」、「長崎で迎えられて本当に嬉しいです!みんなありがとう!!」と、≪G.≫柳沢 進太郎の嬉しそうな笑顔が会場に伝播している。
「気持ちいいね、長崎。自然の中で音楽が出来るって本当に贅沢なことだって毎回思います。この場所も当たり前にあるわけじゃない。いろんな人が守って、そして繋いでくれたから今もこれだけの緑があって、そして、ここで音楽を楽しめる。限りある人生だからこそ今日という日を大事に、思う存分楽しんで帰ってください」と、先と同じく夏に映え、青春を感じる『青いの。』。みんなが大好きなギターのリフが鳴り出し、フロアは大ハンズアップの嵐の中、"踊るR&R"といわんばかりの『エマ』へ。踊り飛び跳ねるオーディエンスと楽しそうにステージ上を動き回るメンバー、そこへ会場のどこかからシャボン玉が時折風で流れてきて、エモさ120%の美しい景色が広がった。

そしてこの日はなんといっても柳沢の誕生日。『カウンターアクション』の曲間で「スカイジャンボリーを祝う気持ちで俺を祝ってもらっていいですか!」と、"スカジャン"、"ハッピーバースデー"、"go!go!vanillas" 3ワードの、多幸感しかない大コールアンドレスポンス大会。ただでさえテンション高いこの曲が、いつもの数倍アツいプレイになっている。そこからのラストの『デッドマンズチェイス』と、更にテンション高くフロント3人は動き回り、ジェットセイヤは頭を振り乱し立ち上がりドラムを打ち付け、LIVEのラスト、バニラズがバニラズらしい姿を魅せてくれた。

そして去り際、ジェットセイヤの「長崎のみんなに最初に言っとくぜ、来年の5月5日大村で会おう!」の一言で稲佐山が大きく揺れた。


SET LIST

1. おはようカルチャー
2. SUMMER BREEZE
3. 青いの。
4. エマ
5. カウンターアクション
6. デッドマンズチェイス