
彼らが稲佐山のステージに立つことを一体どれだけの人が待ち望んでいただろうか?素直な言葉で綴った歌詞、親しみやすいメロディで多くの人から愛される3ピースバンド=MONGOL 800。
総合MC:YUYAがバンドを紹介するや否や、少しでも間近で見たいとライブエリアに収まりきれないほどのオーディエンスが詰め掛ける。そしてメンバーが登場すると同時に地鳴りのような大歓声が。
人それぞれに聴きたい曲が色々あるだろうが、30分という限られた時間だけに何をプレイしてくれるのか?セットリストにも注目が集まった彼らのオープニングは「PARTY」「Don’t Worry Be Happy」と最初からアッパーチューンの連発!「まだそんなに体力残ってたの?」と驚くぐらいにみんな元気に踊りまくる!
キヨサクくんのMCによると、メンバーは数日前から長崎に到着してライブに先がけてゆっくりと長崎を見て回ったそうで、しみじみと「長崎いいところだねぇ」と口にするシーンも。その言葉にまたオーディエンスは大喜び。
「WiND」に続けて長崎初お披露目となる新曲「Baby Monster」をプレイ。キャッチーなメロディラインで覚えやすく、曲の後半には早くも口ずさんでいるファンも!新曲ながらオーディエンスの反応は上々。
自然体な彼ららしい素朴なMCをはさんで、後半は“待ってました!”の大合唱ナンバーを続々と披露!
まずは「小さな恋の歌」。曲紹介された瞬間のみんなの表情は人生で1、2を競うぐらい最高の笑顔。
沖縄と同じく戦争による被害を受けた長崎という場所だからこそ、よりリアルに言葉が伝わってくる「琉球愛歌」。
そして最後は優しい“愛言葉”が詰まった「あなたに」の大合唱。この歌を通して会場の心が1つになった!
稲佐山にいる全ての人々を満足させるライブ、そんな偉業を彼らはこのステージで実現させてくれたのではないだろうか?期間を空けずにまた近いうちに長崎でライブを! |
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