go!go!vanillas「日本で一番好きなフェス!」出番前にそう話してくれたのは(b)長谷川プリティ敬祐。 "会場の雰囲気がいいのはもちろん、主催者であるFM長崎の想いが伝わってくる感じに感銘を受けた"とのこと。 (※そんな前回のライブレポートはこちら) それから3年。全国各地でロックンロールを打ち鳴らし、大舞台も多数経験してきただけあって、ステージに出ていく4人の背中が頼もしい! ファンにはすっかりお馴染みのオープニングトラック「We are go!」が場内に流れ出すと、即座にオーディエンスが手拍子で反応! 「マイヘアが持ってきた熱を、さらにアツくしていきます!どうぞよろしくー!」 (vo/g)牧 達弥の第一声から、まずは【SUMMER BREEZE】で幕開け! 「Clap your hands!」との牧の呼びかけに、最後列まで客席みんなハンドクラップ! 続いてイントロの「1、2、3!」をファンも一緒に大声でカウントして【エマ】に突入! 間奏のリフを牧、プリティ、進太郎の3人が肩を並べて演奏したり、ジェットセイヤがスタンディングでドラムを叩くなど、目にも楽しいステージング! わずか2曲でステージと客席を完全にシンクロさせたところで、牧のMCタイム。 3年前はオープニングアクトだったが、今回はメインアクトとしてステージに立っていること。 (dr)ジェットセイヤが大村市の出身であることに加えて、今年1月にFM長崎の開局記念ジングルを書き下ろしたことを紹介。 「そのラジオジングルの歌詞にも書いたように、長崎は《愛と平和の街》だと思っています。そんな愛と平和の街=長崎に、さらに幸せが訪れますように!と、一緒に歌ってほしい曲があるんです。」 そう告げて牧が歌い出したのは【おはようカルチャー】 牧、進太郎、プリティの歌声に加えて、場内の1万人もコーラス隊となって特大アンセムに! さらにブチ上げていこう!と(g)柳沢 進太郎とオーディエンスが「Sky!Sky!Sky!Sky!」「ジャンボリ!ジャンボリ!ジャンボリ!ジャンボリー!」とコール&レスポンス。テンションが高まったところで【カウンターアクション】へ。 3年前は新曲として披露されたこの曲も、今やすっかりセットリストの主力!牧も「WHOOOOO!」と気持ち良さそうにシャウトを交えて熱唱! 「Sky Jamboree 20周年!平成最後のSJ、どんだけ騒げますかー?同じ夏は二度と来ねえぞ!そして平成の夏も二度と来ねえ!俺たちと平成をもっと楽しんで、みんなで騒ごうぜー!」とのMCから【平成ペイン】に流れ込む。 セイヤの刻むタイトなビートに乗って会場全体が踊る踊る! 「最高じゃねえかオイ!こんな最高な長崎に最後、俺たちのとっておきのR&Rの魔法をかけて帰ります。最後までぶち上がっていくぞー!」 と、ゴキゲンに演奏された最後の1曲は【マジック】 よほど楽しかったのだろう、牧がステージを降りて客席側へ乗り出していく場面も! 演奏後「また俺たちとロックンロールパーティーしよう!愛してるよ!」と笑顔でステージを去った4人。 終わってみれば、ライブ中盤「今日はみんなで笑顔で帰ろう!」と叫んだ牧の言葉が現実となった30分間。 ハンドクラップやコーラスなど、楽曲に参加してオーディエンスもハッピー。盛り上がるフロアを見てメンバーもハッピー。まさにハッピーの連鎖! 会場全体が笑顔にあふれるライブを、また愛と平和の街で! SET LIST 1:SUMMER BREEZE 2:エマ 3:おはようカルチャー 4:カウンターアクション 5:平成ペイン 6:マジック NEWS go!go!vanillas「秋のハーベストツアー」 〜ハンター編〜 10月27日(土) 鹿児島 CAPARVO HALL w:GLIM SPANKY 10月28日(日) 福岡 DRUM LOGOS w:GLIM SPANKY |
photograph by Yuki KATSUMURA |
