Sky Jamboree 2022

SPECIAL REPORT

スペシャルレポート

SUPER BEAVER



今年初めてSky Jamboreeに参加した人はぜひ過去のライブレポート(2018年2019年)をご覧いただき、SUPER BEAVERの"長崎愛"を感じていただきたい。

また、FM長崎がSky Jamboree 2021の開催中止を発表した直後「居ても立っても居られなくなった」と、予定に無かった長崎でのワンマンライブを急きょ決断。そして昨年8月23日、長崎市民会館での単独公演を大成功させた上で迎えた今年のSky Jamboreeなのだ。

3年ぶり3度目の出演となる彼らだが、オーディエンスの注目度と期待度はこれまでと桁違いでライブ前から客席総立ち!
定刻の午後6時。壮大な拍手に迎えられ(Ba)上杉研太(Gt)柳沢亮太(Dr)藤原"34才"広明がポジションにスタンバイ。そして(Vo)渋谷龍太の登場でさらに拍手が増大!



「3年ぶりの開催に向けてこのフェスが成功するように、たくさんの人が汗水たらして今日のために動いてくれました。スタッフチームに拍手を!しかしながら本日の主役は…忘れるなよ、あなただぜ!」
わずか数十秒で観客とスタッフの心をガッチリ掴み、いよいよライブスタート!

藤原のスティックカウントから始まった1曲目は【アイラヴユー】
曲の最中に「Sky Jamboree!本気でかかってこいよ!」「ビックリするぐらい後ろのほうまで(ステージ側から)よく見えるんで油断しないように!」と渋谷が煽るものだから、場内全体がはじけるポップコーン状態に!

昼間に比べたら少し涼しくなってきたんだから、もっとかかってこい!とオーディエンスをさらに奮い立たせてから2曲目の【らしさ】へ。
五島列島が舞台のアニメ『ばらかもん』でオープニングテーマに起用されていた曲でもあり、長崎的には嬉しい選曲!最後のサビ前に「両手をあげて見せてくれ!」と柳沢、その呼びかけで芝生エリア最後列までみんな挙手して盛り上がる!



「今日の出演バンドがみんな『あつい!あつい!』と口を揃えて言うもんだから"どんなものなんだろう?"と思いつつ、いざこの場所に立ってみたら…俺らも同じテンションで『あつい!』というでしょう!それぐらい稲佐山暑いです!」とMCする渋谷。

「仕事や学校、人づきあいとかもあったりしてお互い色々大変だけど、それぞれ精一杯がんばりましょう。そのうえで、なぜ今日みたいな日があるかといったら…すごく単純なんだけど"楽しいから"だよね?俺たちは『音楽を鳴りやまないようにしよう!』とか『ライブハウスが無くなるのを阻止しよう!』とか、そういうのをしたいわけじゃなくて。俺たちバンドマンがこの場所でやれることは、あなたを"楽しい!"と思わせること。あなたは"楽しかったら勝手に楽しんで、楽しくなかったら来なきゃいい"んだから。それだけの話。」

MC途中から柳沢のギターも加わり、言葉の熱量が高まっていく…!
「お前の"楽しい"は俺たちが守る!」と力強く宣言し、3曲目【突破口】に突入!
彼らのライブはいつも客席全体に向けてではなく、"目の前のあなた1人1人に向けて"正々堂々と向き合っているのが伝わってくる。逆にファンからの熱意もしっかりメンバーに伝わっているようでアウトロで「声出したり歌ったりできないけど、ちゃんと伝わってますんで!」と渋谷。



まだ行くぞ!と叫んで4曲目【名前を呼ぶよ】へ!
ハンドマイクでステージ内を自由に舞うことの多い渋谷だが、この曲はマイクスタンドを使用して終始センターポジションで歌唱。一緒に歌うことはできないけれども、ハンドクラップしたり精一杯手を振ったりするオーディエンスの姿に「最高です!全方位から気持ち届きました、嬉しいです!」と笑顔をみせるメンバー達。

思った以上に時間が残ってない…!と焦りつつもMC。
「この後トリはストレイテナーです。ボーカルのホリエさんは今日アタマからずっと(全ての出演者のライブを)見てらっしゃるのよ、出番は最後なのに。カッコいいっすよね。そういう人にバトンを渡せるというのはすごく嬉しいことです。」と話すと、客席からホリエアツシに対するリスペクトの拍手が!

そしてSUPER BEAVER自身のこれまで(二十歳ごろメジャーデビューしたが2年でレーベルや事務所を離れて、インディーズで約10年活動)を振り返り、4人だけで音楽をやった時間が長いからこそ4人だけでは音楽をできないことを分かっていると語る。

「4人だけ楽しんでも全く意味がない。あなたを巻き込んで、あなたの"楽しい!"まで作れてバンドマンだと心の底から思ってます。」

大きく息を吸って歌い出したのは【人として】。
ここまでのアップテンポな曲調と違いミディアムテンポで、歌詞とメロディを"あなた"の心に丁寧に届けていく4人。シンプルな柳沢のギターとメロディアスな上杉のベース、そして歌を支える藤原のドラム。美しいバンドアンサンブルが渋谷のボーカルを際立たせる!



「俺たちにとってSky Jamboreeはとっても大事なフェスなので、最後に単独公演でしかやらなかった曲を稲佐山でやろうと思います!」

そう言って選曲された最後のナンバーは【ロマン】
今年2月のアルバム「東京」のリリースツアーで演奏されて以来、まだフェスのセットリストに組み込まれたことのない"レア曲"。もちろん長崎でも初披露!
サビで繰り返される『それぞれに頑張ってまた会おう』『それぞれに頑張ってまた笑おう』というフレーズをはじめ、歌詞のすべてが聴く人の気持ちを鼓舞する!メンバーもこの日一番エモーショナルな表情で演奏してライブ終了!

渋谷がMCで話した「来年も開催できるといいな、じゃなくて。開催しましょうね!呼んでもらえるのが前提の発言だけど…『また帰ってきます』!」

その言葉が現実となるよう願うばかり!
"楽しい!"という時間をまた共有できる日まで、それぞれに頑張ろうではないか!

SET LIST

1:アイラヴユー
2:らしさ
3:突破口
4:名前を呼ぶよ
5:人として
6:ロマン

NEWS

2022年9月28日
映像作品「The Documentary of SUPER BEAVER 『東京』 Release Tour 2022 -東京ラクダストーリー-」リリース!

2022年11月30日
New Single「ひたむき」リリース!

2023年4月から6月にかけて19公演に及ぶホールツアー
都会のラクダHALL TOUR 2023〜ラクダ紀行、ロマン飛行〜開催決定
4月23日(日)長崎ブリックホール!