Sky Jamboree 2026

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HEY-SMITH



15:20

お馴染みのSE、『Villains』が流れた途端、待ち構えていたオーディエンスが一斉に呼応する。でっかいハンズクラップと、ステージ前を埋め尽くすリフトの壁。熱烈な歓迎に迎えられるようにメンバーが登場すると、『Living In My Skin』が鳴り出した瞬間からフロアは狂喜乱舞! いきなりアクセル全開だ。



続く『Say My Name』では、≪Vo/Ba≫YUJIの突き抜けるようなハイトーンボーカルが真夏の空へと響き渡り、足元から砂埃がもの凄い勢いで舞い上がり、ステージ前はもう何が起きてもおかしくないほどの熱気を帯びている。 「俺たちがHEY-SMITHです、よろしくーっ!」その一声でさらにフロアが大きく揺れ、『Be The One』では、ステージ上を跳ねながらオーディエンスを煽るホーン隊に押し寄せるフロアの波も負けていない。むしろ互いに煽り合うように、音も人もどんどん前のめりになっていく。



「新しい曲持ってきたぜ!」。そう言って披露されたのは、6月にリリースされたばかりの『Voodoo Go To Zoo』。ヘイスミのホーン隊が躍動する新曲だが、すでにバンドとオーディエンスの相性は100点満点を軽々と超えている。新曲なのに、まるでずっと踊っていたかのようにフロアが躍動する。



そして、「やっと会えたな、スカイジャンボリー! お前ら全員歌え! 踊れ!! 騒げーっ!!!」この叫びから『Into The Soul』へ。3年振り5回目の登場となるHEY-SMITH。まだライブは始まったばかりだというのに、フロアに入りきれないほどのオーディエンスが嬉々として声を上げ、身体を揺らしぶつかり合いながら踊っている。≪Dr≫Task-nの疾走感のあるドラムが走り出すと、そこにホーンとギター、ベースが重なり、5人の音がひとつの塊になって押し寄せてくる。この曲では、特にバンド全体の一体感が強烈に伝わってきた。



「こっからぶっ飛ばしてくぞ、いけーっ!!」。沸点の高いオーディエンスは、ここでもう一段ギアを上げられた。『Endless Sorrow』、『Fellowship Anthem』と畳みかけられれば、あちこちでサークルが生まれ、誰もが思い思いのスタイルで踊りまくる。ステージから放たれる熱量を、フロアがそのまま跳ね返しているようだ。「みんな大丈夫? まだまだやれる? 大丈夫、いくら疲れてもSaucy Dogとストレイテナーがその疲れ癒してくれるから。俺らの時間は思いっきり暴れてくれーっ!」。猪狩の言葉にオーディエンスも応える。



『Inside Of Me』、『Summer Breeze』と、ヘイスミらしくガンガンにアゲていく一方で、ただ暴れさせるだけじゃない。フロアのあちこちに笑顔が広がり、踊る人、拳を突き上げる人、思い思いに音を楽しむ人、それぞれの楽しみ方がひとつの景色になっていく。激しさの中に、心地良さまで残していくのがHEY-SMITHだ。



「ありがとうスカイジャンボリー! この街の歌!」。そう叫んで始まった『Don't Worry My Friend』。ここからはいよいよ終盤戦開始でステージの上も下も、もうぐっちゃぐちゃ。それでも誰も止まらない。フロアではあちこちにサークルがと生まれ、ステージ上ではメンバーがさらに身体を揺らし、ホーン隊も跳ねる。バンドとオーディエンス、どちらが先に限界を迎えるのか分からないほどのぶつかり合いだ。
「最高だったぜスカイジャンボリー、また会いたいな、絶対また会おうぜ! ありがとうございましたっ!!」。ここからはフロアのオーディエンスが残りのhpを使い切る勢いで、『Goodbye To Say Hello』へ。好き勝手に踊り狂う人たちが入り乱れ、“盛り上がってる”という簡単な言葉では言い表せない様な人のうねりと音の洪水だ。
そして、「ラスト1分、スカイジャンボリーを好きな気持ちを爆発させろ!」。最後の最後は『Come back my dog』。始まった瞬間、フロア全部がひとつになった。拳が上がり、身体が跳ね、サークルが回り、砂埃が巻き上がる。最後の最後まで、誰ひとり置いてかない。



オーディエンスへ「盛り上がり」を託したヘイスミだが、ここまで見せつけられたら思わず言いたくなる。“てか、オーディエンス以上にスカジャンのこと、いっちゃん好きやないんかーい(笑)”。

「3年振り5回目」のHEY-SMITHは、今年もスカイジャンボリーをただの出演フェスにはしなかった。バンドも観客も一緒になって、この場所、この瞬間にしか生まれない熱を作り上げる。これぞ、HEY-SMITHのスカジャンだった。

SET LIST

1.Living In My Skin
2.Say My Name
3.Be The One
4.Voodoo Go To Zoo
5.In To The Soul
6.Endless Sorrow
7.Fellowship Anthem
8.Inside Of Me
9.Summer Breeze
10.Don't Worry My Friend
11.Goodbye To Say Hello
12.Come back my dog


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