今年で第14回目となったSKY JAMBOREE'2012 〜one pray in nagasaki〜。
8月26日(日)長崎市稲佐山公園野外ステージで開催された当日の感動と興奮を
えびさわなちが振り返るスペシャルレポート!
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photograph by Miyamoto Takuya . Matsuo Yusaku
GATE OPEN

 今年も稲佐山が音楽を愛する人たちの想いで、日本中で最も熱い場所になる日がやってきた。そう!Sky Jamboreeの日が!
 入場ゲートに向かって長い長い列を作っていた。ファンはもちろん、アーティストもこのステージを楽しみに乗り込んで来ているとあって、開演前から稲佐山の気温はぐんぐん上昇していた。
 今年のスカジャンもこれまで同様、日本中のキッズを熱く沸かせるバンドが勢ぞろい。オープニングアクトで登場のASHURAはもちろん、軽快なサウンドでキッズを宙に舞わせるSHANKにメロディックでカラフルなロックバンド・ストレイテナーと、今年は3バンドも長崎出身メンバーのバンドの出演が決定したことで地元からの期待の熱は上昇しっぱなし。さらに今、話題沸騰の謎のオオカミバンド・MAN WITH A MISSIONや熱いグルーヴで聴かせるインストバンド・SPECIAL OTHERS、祭りの炎を巻き起こす熱いロックンロールを掻き鳴らす怒髪天、魂の声をソリッドに聴かせ圧倒するBRAHMANといった初登場バンドに対しては「稲佐山でどんなライブを繰り広げるのだろう」というワクワクが湧く。  
 そして昨年に引き続き2度目の登場となるDragon Ashは昨年の機材トラブルを超えた先の世界で魅せてくれるだろうという期待感、久々の登場となるザ・クロマニヨンズの芯の通った骨のあるロックンロールが席巻する時間への想い、登場するたびに稲佐山の山肌を瞬時にライブハウスへと変貌させてしまうTHE BAWDIESのパフォーマンスへ。ドキドキワクワクは高まりに高まる。なによりも。“ミスタースカイジャンボリー”こと10-FEETが今年はトリを務めるとあって、長崎のキッズのテンションは昼に差しかかる前から最高潮の熱さで立ち上っていた。
 さぁ。今年も始まる。暑くて熱い、忘れられない夏の1日が。

えびさわなちプロフィール
ライター。音楽誌やファッション誌から俳優、アニメ専門誌やウェブなどの媒体でエンターテイメントに特化したインタビューや記事を執筆中。気がつけばスカジャン参加5度目。
天気に恵まれ、鮮やかな夏色の稲佐山が大好きです。今年は帰る日にペンギン水族館に行ってきました。ようやく長崎観光したゾー!

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