今年で第11回目となったSKY JAMBOREE'09 〜新呼吸〜。
8月23日(日)長崎市稲佐山公園野外ステージで開催された当日の感動と興奮を
えびさわなちが振り返るスペシャルレポート!
GATE OPEN

 雲ひとつない、どこまでも青い空に稲佐山の濃く深い緑が映える夏。今年もSky Jamboreeが音楽が大好きな人々に最高の時間をプレゼント! 音楽って、なんて素敵なんだろう。音楽って、なんて温かいんだろう。なんて優しいんだろう。そして。なんて熱いんだろう。
 Sky Jamboreeに足を運ぶ全ての人たちの心に2009年の忘れられない1日がやってきた。今年のテーマは“新呼吸”。ライブで激しく踊る前に。思いっきり歌う前に。そしてもちろん感動をする前に。新たな刺激をその身に受け取る準備として、まず深呼吸。そして衝動を感じて、振動を感じて、心を震わせたことでやってくる新たな呼吸…新呼吸へと繋がっていく場所である稲佐山に、今年も多くのアーティストがやってきた。初登場のアーティストもいれば、2度、3度と参加しているアーティストもいる。11回目を迎えたSJとほぼ同じ年齢のバンドもいれば、かつてSJのオーディエンスとしてイベントを盛り上げた者もいる。故郷への凱旋となるバンドも。様々に背景はあるけれど、そんな出演者の誰もがステージを降りるときには「楽しかったー!」と思わず口にしてしまう場所こそがSky Jamboree。そんなSJでの出来事をここに記したい。
 冷夏だとか豪雨だとか、夏の勢いを冷ますことも多かった2009年の夏に、長崎にはこんなに「熱い夏」があったことを。雲ひとつない、どこまでも青い空に濃く深い緑が映える真夏の稲佐山で、深く新たな呼吸をして、感動を心に宿した日のことを。

えびさわなちプロフィール
ライター。音楽雑誌やウェブサイト、携帯サイトでの音楽記事の執筆を中心にお笑いやスポーツ、映画などエンターテイメントに特化した執筆、編集を生業とする。2度目の参加となったスカジャンも最高に楽しかったデス。野外フェスで1番好きな場所です。稲佐山!ちなみに今年の打上げでは焼酎飲んでハッピーになって、今年も酒好き全開でした☆

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