POTSHOT
11:05
スカジャンでまたPOTSHOTのLIVEを観れる日が来るなんて…(感涙)。
スカジャン・フリークとしてYUYAさんのこのアーティストの呼び込みのMCを、スカジャンと切っても切れないこのバンドを紹介するコトバとしてお借りさせていただきます。
「25回目の夏、いろんな夏があったなぁ…。晴れた夏。嵐の夏もありました。笑った夏、泣いた夏、いろんな夏があった。そしてまた今年もこの光景、またひとつの伝説が生まれる気がします。1999年の1回目から7年連続でこのスカジャンに出場、あのバンドが帰ってきたんだぜ!スカジャンのスカはスカパンクのスカ!さぁいきますか!いかれますか!!稲佐山に響くぜ!"♪イェイイェイイェイイェイイェイ♪"、20年ぶりにこのスカジャンのステージに登場!さぁいこうぜ、レッツゴー!ポットショーーーーーーーーーット!
お馴染みのSEの口笛が鳴り出した途端に鳥肌が!?メンバーがおもいおもいにステージに登場し、フロアには待ち焦がれたオーディエンスが最大級の手拍子と雄叫びを上げながら待ち構えている。「もしもし、東京からスカパンクバンド、ポットショットですよーっ!ありがとーーーーーーっ!!」と彼らの1stアルバムの冒頭に収録されているマイク・パーク氏のスピーチが流れ、待ってました!とばかりに≪Vo.≫RYOJIのシャウトにフロアは即点火。
「ケガだけはしないように、楽しいパーティー演ろうぜ、カモーン!」さぁ『Party』の始まりだ。現在は再結成したJUN SKY WALKER(S)でも活躍中の≪Dr.≫小林雅之の小気味良いビートが鳴り出した途端"うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~"というハッピーな地鳴りとハンズクラップが広がった。「スカパンク演りにきましたー、『Be Alive』!」、『Radio』と最高のスカダンスで始まった久しぶりの稲佐山でのLIVE。
"おかえりー"というオーディエンスの声の中、「20年振り。その頃のみなさん、ただいまです(笑)、初めましてのみなさん、初めまして(笑)、絶賛解散中のPOTSHOTです。初めましてのお友だちにちょっと(POTSHOTのLIVEの)システムを紹介しときますけど、基本的に歌詞はウォウォとイェイイェイなので曲知らなくてもどんどん参加してもらってOKなスタイルなんで、初めてのお友だちもよろしく!次はスカイジャンボリー、FM長崎のみなさんに捧げます、オーイェイ!(2011年に急逝したスカジャンの初代プロデューサー)有森さん来てる?『Smile』!」。空高く拳を突き上げながら"ウォーウォーイェイイェイ" と、各々が自由なスタイルで踊ってるオーディエンスの姿が楽しそうで仕方ない。
そこから怒涛の『To That Light』、『Freedom』、『Love Changes Everything』と、終始笑顔のメンバーにフロアの波のような揺れが稲佐山中に広がりそうな勢いだ。『She Is Cute』、『Every Rain Lets Up』のシンガロングと続き、めっちゃくちゃハッピーな空気が溢れている。
「ありがとう!本当に暑いね、体調管理して最後まで楽しんでってください。平均年齢50ン歳があと3曲だけ演らせてもらいます(笑)。みなさんも最後までスカイジャンボリー、楽しんでってちょうだい!スカイジャンボリー、ずっと続くと良いね、ほんと晴れて良かったぜーーーーーーーーーーっ!アンダーザブルースカイ!」と『Under The Blue Sky』、『Mexico』でフロアもステージの上も本気で楽しんでいる。そしてラストは「ありがとうスカイジャンボリー、最後一緒に歌ってくれるかー!」昔からのスカジャン・ラヴァーズからすると"キターーーーーーッ!(笑)
"Sky Jamboreeのテーマ曲"と言っても過言ではない。
今年のCM、各メディアで使用された!?している!?お馴染みの『Clear』。これぞPOTSHOTのウォーウォーイェイイェイだ。
≪G.≫SATOSHIが一つギターを鳴らし"ウォーオオオオ ウォーオオオオ ウォーオオオオ イェイイェイイェイイェイ"の大合唱は始まる。この稲佐山の一体感たるや。スカジャンが愛するPOTSHOTとPOTSHOTが愛してくれているスカジャンの今日の山場のひとつであったに違いない。最後の最後まで時間が許す限り≪Vo.≫RYOJIの「歌えーーーーーーーーっ!」というシャウトが響き渡り、フロアだけではなく芝生エリアの上の方、ステージ脇で観ていたスタッフまでもが力いっぱいクラップしながら"ウォーオオオオ ウォーオオオオ ウォーオオオオ イェイイェイイェイイェイ"の歓びの大合唱。こんなに楽しい曲なのに目頭が熱くなる20年ぶりのとっても美しい景色だ。20歳、歳を取っても、20年前と変わらない楽しいステージを魅せてくれたPOTSHOTに最大級の愛と感謝とリスペクトを!。
音楽が楽しめる平和な時代が続いて、みんな元気で、またこの場所で会えますように。