GATE OPEN

長崎の夏の風物詩、お盆の精霊流しも今年は台風で危ぶまれたほど、とても不安定だった8月後半の天気。8月25日の1週間程前から、毎日、週間天気予報を何時間かおきにチェックするのが日課となっていた。

そして当日。

天気予報は80%の雨マークがある意味輝いてはいるが、実際朝の天気は曇り。だが、曇りのままでいてほしいという願いとは裏腹に、開始約1時間前、「きたか…」、言わんばかりに大粒の雨が降り出した。
でもまぁ、すでにゲート入口で待機している大勢のオーディエンスは、そんなことなどもちろん覚悟の上、色とりどりのレインコートを身にまとった人、おもいおもいのバンドTシャツがわかる透明のレインコートを着た人たちがキラキラした顔で、今か今かと待ち構えている。

さぁ、今回の開催が発表されてから数ヶ月、みんなが待ち焦がれた時間の始まりだ!

昨年20周年のアニバーサリーイヤーを終え、Sky Jamboreeのロゴも一新。
1999年、平成に生まれた初回のSky Jamboreeを体験した筆者の私が、何かのご縁で令和最初のSky Jamboree 2019をレポートさせていただきます。

熱いハートを持つ参加アーティストと、そのアーティストたちが口を揃えて言う、日本一のオーディエンスが集うSky Jamboree。
それは長崎の特別な夏の日。
空の上の有森さん、Sky Jamboree2019、本番が今年も始まりましたよ!!!


※表現を統一するためアーティスト名は全て敬称略としております。
ご理解ください。

スペシャルリポート・ライター : 辻郷 真由美
ひと昔前は浜町にあったCDショップの元バイヤー。現在は福岡在住の何でも屋ライター風!? 初回のスカジャンから数年連続、CDとオフィシャルTシャツの売り子を買って出る。仕事なのか?趣味なのか?ビールをたしなみながら、かつて稲佐山を満喫していた。来年は子どもを連れて参加するぜ!

photograph by Kazuhiro FUCHIKAMI

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